数日前から何度も充先生が下見に向かい・・・いざ!『決行!』の日となった今日!
10月の秋晴れ!最高の天気に恵まれました。
食育についての一連の中には、食物が口に入るまでの営みを、実体験や情報を通して知る事が基本です。
先日のさつま芋の収穫では、育てた植物の命を絶って食す訳ですが、動物の場合は昔なら、捕獲して屠殺(とさつ)をします。
スーパーで手軽に食材が手に入る、そんな人にとって便利な世の中で『いただきます』の中に【命を】が含まれるという本質に、なかなか心は届きません…。
園ではこれまでもブリやサクラマスなど、旬の魚を充先生が子どもたちの目の前で捌いて、おいしくいただくこともありました。
解体した魚の胃袋から出てきた小魚に…「赤ちゃん…?」と聞く無邪気な場面を思い出します。
釣る・捌く・食す!という究極の食育を目指して、魚釣りに出発したちとせ代表つばめグループさん!青い海と青い空に映える黄色いフローティングベストが素敵でしょ👍
この日に間に合うように新調したんです!
釣り人にライフジャケットは必須ですからね。在園児さんのお父さんの働くお店で揃えていただきました!
山から川、川から里、そして海。
SDGsが叫ばれ、子どもたちの口からも自然に【マイクロプラスチック】という言葉も飛び出します。防波堤に散らばり、海にも浮かぶビニール袋などの大小たくさんのゴミをみて…「あれを魚が食べたら大変!」と、子どもたちでもわかる当たり前のこと…。
防波堤に腰をおろし、充先生から海での注意や遊び方をしっかり聞いて、手渡された竿の針に餌のオキアミを付けてもらいます。
さ~て。。。釣れたかな…???
お!おお!おおお!👀引いてますよ!
きてますよ!!
きた!きた!✨
ビュビュビュっと竿から伝わるこの感じ・・・
糸がびゅんびゅん走る!これはDHAたっぷりの青魚の代表選手!
鯖の群れにあたったようです!
大漁🎏。大漁🎏。
今回がはじめての釣り!という子も居ました。竿から伝わる感触はどうだったでしょう?
貴重な体験をさせてくれた海に感謝してみんなでゴミを拾って帰りました。
園に帰って留守を守ってくれたみんなに大漁の報告!
そして今回はアニサキスの被害報告も出ている鯖ということで、しっかり処理をして、鯖フライにしてみんなでおいしくいただきました。
いのちをありがとうございます。大切にいただきます。
Comments